アクションプラン編(練習方法)

JTA学習ピラミッド準備編

練習方法〜学んだ事を自分のスキルにする為に〜
このページでは、座学(講義)で学んだことを、自分のスキルとして再現できるようになるための練習方法のサンプルをお伝えします。

水平線理論練習法(対談動画)

吉田P

トレードは職人の世界です。講義動画を見たというレベルの座学の学習だけでは、それを自分で再現できる自分のスキルまでにはなりません。必ず学んだ知識を深めて、自分のスキルにまで持っていかなくてはいけません。そのためにめには量稽古で自分の手を動かしていかなくてはいけないのですが、そのための水平線理論の練習方法について、杉原講師と対談を撮りましたので参考にしてください。

杉原講師

何も基準なく目的なくチャートを見ていても、練習している気にはなりますが、得られるものはあまりありません。最初は理解度6、7割で良いのでダウなどの「基準」を作って、それをチャートから探すというところからスタートしてみてください。

対談まとめ

対談動画内からいくつかの練習方法や大事なポイントをピックアップしておきます。

「基準」を持ってチャートを見る

目的なくチャートを見ていると、練習した気にはなるが、実際になんの練習にもなっていないことが多い。「ダウを探そう」や「模式図の半値戻しを探そう」など、何か基準を持ってチャートを見ることが大事。

理解度は6、7割で実践してみる

トレードは職人技術。カリキュラム動画を見たり、ノートにまとめたりの座学だけで100%腑に落とすのはできない。理解度6、7割でOKなので、チャートを見る基準ができたら実践をしてみる。そうした実践の中で「このトレードポイントが分かって見はじめたけれど、どうエントリーしたら良いのだろうか?」といった【自分に必要な疑問*がはじめて湧いてくる。
*自分に必要な疑問とは、学んだ事を自分のスキルに落とし込むためにクリアにしていかないといけない疑問のこと。

インプットで終わらずアウトプットを心がける

動画を見るなどのインプットだけでは使えるレベルまでにはならない。アウトプット(つまり他人に説明できるレベルでの言語化)までやるのが大事。※言語化できてはじめてそれを実践できる再現性が生まれる。
※アウトプットの方法は、添削に出す/来訪サポート時に発表/FBグループへの投稿/仲間に話す などがあります。

オーバーラーニングを心がける

トレードで安定して勝ち続けるには、頭で分かったレベルではなく、お金にできるレベルのスキルが必要です。広く浅くではなく、狭く深く、もうすでに分かっていることを更に繰り返し深堀りして落とし込んでいく意識を大事にしてください。

隙間時間はオーバーラーニングのチャンス!

隙間時間こそオーバーラーニングのチャンスです。隙間時間は全く初の0ベースの学習ではなく、それまで何度も取っている得意としている環境のキャプチャ画像を見て、更に記憶に何度も定着させるなど、1回やってすでに分かっていることを繰り返して、深めるために使うのが有効です。

勝ちパターンを集める

先輩や講師の勝ちパターンをストックして覚えるというのも一つの方法ですが、一番のおすすめは、自分で正しい分析で取れた勝ちパターンです。そこは自分でも見えたところなので、次も見つけやすいというメリットがあります。(自分の鉄板にしやすいです)

毎日反応しそうなラインを引いて、ちゃんとそこで反応しているか確認する(有効なラインを引く練習)

正しい水平線(ライン)が引けてるかどうか?は、ローソク足の実体で引くなどの基礎はあるものの、現場ではその上で、ちゃんとそのラインで抑えられるなど、反応しているかどうか?で判断することができます。(市場参加者の多くが意識しているラインであれば、反応します)沢山ラインを引いてみても、そこでなんの反応もしないということは、市場参加者が意識していないということですから、こういった練習を通して、市場参加者が意識しているラインを引けるようになりましょう。

毎日のルーティンを作る

講師陣と同じようにチャートが見れるようになるには、知識面での学習も必要ですが、絶対的な「量」の練習が必要です。杉原講師は毎日最低チャート1枚、トレードポイントを探してシナリオを立てるということをしていたということです。ぜひ参考に、ご自身の練習のルーティンを作ってみてください。

★【重要!】2024年最新の練習方法について共有します!

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効果実証済みの最新の練習方法(2024年10月勉強会/藤岡講義)