環境分析編


JTA学習ピラミッド環境分析編
小林良治

環境分析編〜
このページでは、JTAの核である環境分析に関するカリキュラムをお届けしていきます。実際に現場でトレードを続けていくと、月単位で伸びていく環境や、数ヶ月難しい環境が続くなど、様々な環境に出会うことになりますが、ここでお教えするカリキュラムは全ての環境分析の軸となるセオリーです。ここで学んだことをベースにその時その時の環境をしっかり分析しながらトレーダーとしての経験を積んでいってください。

※基本を学べばいきなり勝てるほど投資の世界は甘くありません。カリキュラムで基本を学んだあとは、環境分析レポートや、勉強会後半にやっているリアルトレードシナリオ構築などで、現場での分析を反復して学習・練習してください。

■カリキュラム学習前に〜カリキュラム構成について〜

水平線理論はとても本質的でシンプルですが、それ故に非常に奥が深いメソッドです。これまでも、簡単に感じてもらうために要点だけをお教えすべきか、たとえ難しく感じられても深いところまでを最初から教えるべきか等、ずっと講師陣一同悩みながら運営してきましたが、今回決めたことがあるので動画を撮りました。

※そもそもなぜ、マルチタイムフレーム分析が必要なのか分からないという方はこちらのQ&A動画をご覧ください。

■環境分析学習のステップ

最小構成の環境分析を学ぶ

JTAでは複数の時間足チャートを同時に使ったマルチタイムフレーム分析(以降MTF分析)で、環境分析をしますが、まずはその最小構成となる日足からの環境分析(日足/4時間足/1時間足/15分足)を学んで身につけてください。

壁にぶつかる時が必ず来る。それは学びを深める時。

日足以下の最小構成での環境分析だけをしていると、その上位足(月足/週足)の環境によってはセオリー通りの波がキレイに現れないという経験をすることになります。(上位足の環境が良ければ日足以下の分析でも勝てます)壁にぶつかる時です。その壁を感じたら、日足の背景となる上位足(週足・月足)からの環境分析を学んでください。少し難しく感じるかもしれませんし、これまでトレード環境だと思っていた環境がノートレードの環境になるかもしれませんが、メガロットトレーダーになるためには外せない道です。

座学だけでは勝てない。経験を通して自分のものにしていこう。

実際にリスクを取って、自分のお金を相場に投じて、安定的に勝っていくには、必ず自分の分析に自信・確信を持っている必要があります。自信・確信は座学だけでは得られません。過去検証や実際のトレードなどの実地で成功体験を積むことでしか得る事ができません。座学でまなんだ後はしっかり手を動かしてご自身のチャートで経験を積んでください。

一人で悩まず講師とすり合わせを重ねる。

JTAの最大のメリットは現役トレーダーである認定講師陣と、自分の認識・分析のズレをすり合わせ、認識のアップデートをしていけるところにあります。コースによっては個別添削がないコースもありますが、毎月の勉強会や、公開添削など、直接質問できる機はいくつもありますので活用ください。

自分の得意パターン(鉄板トレード)を作る。

学習→検証→実践→すり合わせ→認識のアップデート→学習…(繰り返し)の中で、お金にできる自分の得意パターン(鉄板トレード)を作ってください。※その後、ある程度のレベルに達したら、どういったスタイル(どういった波を狙う)トレーダーになりたいかをライフスタイルを込みで考え、そこにアジャストしていきます。

1,最小構成の環境分析(日足以下の分析)を学ぶ

日足以下の環境分析に特化したカリキュラムである『JTA3.0』をご案内します。まずはここから水平線理論の基礎である、流れ(模式図)や環境分析を学習してください。

2,月足からの環境分析を学んで水平線理論を深める

日足以下の環境分析は出来るようになったでしょうか?そのステップをクリアしたら、次は、水平線理論の本来の姿である、月足からの環境分析を学んで(JTA4.0)を学んで、水平線理論の理解を深めてください。ここをマスターしたら、なぜ負けていたのか?その理由も見えて来るはずです。

トレードの仕事の9割は準備である。
まずはしっかり準備を整えよう。

小林良治