ここではJTA推奨のトレード環境についてまとめます。
※トレード環境に関する注意点
分析には無料のチャートソフトであるMT4を使用します。MT4はWindows版を推奨していますので、PCはWindowsを使用するようにしてください。(MacでもParallelsデスクトップなどの仮想化ソフトを使ってWindows版のMT4を動かすことは可能なようですが、事務局でMacのサポートができませんので、Macを使うのはご自分で完全にセッティング方法などを理解している詳しい方だけにしてください。XMにmac版のMT4がありますが、文字化けしたりまともに使えないのでご使用はお控えください。サポート対象外です)
※あまり古いPCの場合、想定していない不具合につながることがありますのでWindows10以上のOSをご使用頂きますようお願い致します。

※2024年4月20日の大阪勉強会にて、MT4からMT5への移行についてのお知らせをさせて頂きました。
インストールなどのマニュアル類に関しては、5月中の公開予定で準備を進めておりますが、そこまでの移行に関しての注意事項などを動画に撮りましたので必ずご確認ください。
▼必須インジケーター(MT4版)
以下はJTAで教える水平線理論の環境分析に必須のインジケーターとなりますので、数千円の費用はかかりますが、必ず購入してMT4にインストールしていただくようお願い致します。
1,MT4ラインオートコピー+MT4ChangeObject(有料)
水平線理論では一つの通貨ペア毎に月足から15分足まで、複数のタイムフレームのチャートを表示して分析をしますが、その際、一つのタイムフレームに引いたラインを自動で他のタイムフレームのチャートにコピーしたりといった、水平線の同期が可能になるインジケーターです。(MT4ChangeObjectは、設定しておくことで自動で時間帯毎にラインが色分けされるインジケーターです)
2,ShiftChart(有料)
複数のタイムフレームを跨いだ過去チャートの検証に便利なインジケーターです。 例えば1時間足チャートのこの部分は15分足チャートではどういう動きをしているのか見る時に、このインジケーターでは1時間足チャートの確認をしたい部分に専用の垂直線を移動させると、表示させている15分足も同じ位置までチャートが移動します。(1時間足/15分足以外でも使用可。表示させている複数の時間足チャートで同期します。)
3,Ind_BollingerBands_3Lines(無料)
3本ライン(±1σ、±2σ、±3σ)のボリンジャーバンドが引けるインジケーターです。
▼あると便利なインジケーター(過去検証用のインジです)
必須ではないですが、あると過去検証(シュミレーション)に便利なインジケーターとなります。シフトチャートと似ていますが、同期ラインの右側が消えてローソク足1本ずつ表示させて行くことができるので、過去チャートを使ってのシュミレーションには最適なツールとなります。
・ReviewCandleChart for MT4 トリセツ&ライセンスキー(有料)
略してRCCと呼びます。ローソク足チャートを使って過去の価格変動を検証できるツールです。※インジケーター本体を無料ダウンロードして、購入したライセンスキーを入力することで無期限に使用することができる仕様となっています。
・RCCと同期をとるインジケータ(8種) 最適化バージョン(有料)
この8種の中のボリンジャーバンドのみ使います。これを入れることで、RCCで同期させてチャートを過去に戻した際に、同期ライン(縦ライン)の右側のボリンジャーバンドの線も消えるので、よりスムーズな過去検証が出来るメリットがあります。RCCを使う場合 はこちらとの併用がオススメです。
【シフトチャートとRCCの違い】
シフトチャートは同期ラインを表示させたところに全ての時間足が一度に同期します。RCCは選択した時間足のチャートだけの同期となります。また、シフトチャートでは同期ライン(同期させる縦ライン)の右側は消えませんが、RCCは同期ラインの右側が消えて、その後ローソク足1本ずつ表示させていくことが出来るので、同期タイミングからどうなったかをローソク足1本ずつ表示させながら追っていくことができます。一度にサクッと同期出来るからシフトチャートが好きという方、RCCの方が好きという方、勝ちチャート集めにはシフトチャートを使い、過去チャートでのシミュレーションにはRCCを使うという使い分けをしている方などがいらっしゃいます。(機能としては近いものがあるので、要は好みです^^)余裕があるようでしたら、全て数千円のものですので購入されるのがオススメです。